パンダマン【自分のこと】part1

こんにちは!初めましての方も、そうじゃない方も初めまして。
NPO法人リアンを利用しているパンダマンです。

これまではリアンの業務の一環である清掃業務をアップしていましたが、 今回はパンダマンの自己紹介をさせていただきます。

40歳 男性 僕は中途障がいになります。

大学2回生のころ、顔にウイルス性のイボが出来ました。

お医者さんからは触ったらダメと言われましたが、洗顔するときに触ってしまい顔全体にできてしまいました。頭の中は治療とイボのことばかり。顔が真っ赤になる後遺症に悩んでしまい幻聴も起こりました。

外に出ると通りすがる人から笑われていると感じるようになり、引きこもりになりました。
母親の提案で精神科に連れていかれ、統合失調症と診断されました。

2年間の休養(休学)を経て、大学に復帰しました。
大学ではバレーボール部に所属しており、周りの理解もあり後輩など温かく迎えてもらい、
薬を飲みながら登校し卒業することができました。

今でも先輩や後輩のつながりがあり、本当にバレーボール部に入ってよかったと思っています。

大学卒業が近づき、就職活動をしました。
僕は服が好きだったので、アパレルショップを、かたっぱしから応募し面接へ。
当時吃音もひどかったため、全て不採用という結果になりました。

その時、大学の後輩が「回転寿司屋で働いてるのですがきませんか?」と声をかけてもらいバイトからのスタートですが社会人生活が始まりました。
回転寿司屋でも緊張から吃音がでてしまい、店長や社員から馬鹿にされました。初めはお寿司を作るスピードも遅く育成係の方から怒られてばかりでした。
この仕事向いてないのかな?と感じた時に、洗い場への配置転換がありました。
どうしたら、効率よくなるかを考えました。
お皿を洗浄機で洗っている間にその他の洗い物、コップや茶わん蒸しの容器を洗うという同時進行を行いました。

元々2つの作業をするのが苦手だった私でしたが、回数を重ねる事により出来るようになりました。
自分の中でこの作業をしたら次の作業を考えるという事を続けていくうちにマイルーティンが出来上がりました。
マイルーティンが出来上がると、土日のピーク時でも業務に追われることが少なくなりました。
そのことが認められキッチンの調理に復帰することができました。

キッチンに戻ってからは、他の働いている方と変わらず同じスピードでお寿司が作れるようになっていました。不思議でしたね( ´∀` )

年月が経ち後輩も入ってくるようになり、吃音のせいで馬鹿にされることも多かったですがこれも自分の個性だと思いました。
すると、だんだんと仲良くなり、いじられるようになりました(笑)
私は昔から、いじられキャラでどこの組織に行ってもいじられます(笑)
これも自分で納得するのに時間がかかりましたが、今では受け入れています。

とりあえず、こんな感じで、長々となりましたが、自己紹介part1は終わります。

読んでいただいてありがとうございます。Part2もアップしますので、よろしくお願いします( ´∀` )

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